大坂なおみ準優勝(Toray PP Open Tennis)2018年09月23日 22:01

大坂さん、残念でした。おばあさん、おじいさんの前で優勝できなくて。

あなたは、全米優勝後、タイトなスケジュールをこなしてきて、疲れ果てての大会だったのは、わかります。だけど、一つ禁を破り、アイスクリーム、ケーキなど、たくさんスイーツを食べましね?体重が優勝当時より、3kg位増えていませんか?3kg増えたら同じテニスは、できません。

優勝の賞金は、全米の賞金の4%弱(1600万円弱)ですから致しかなない部分もありますすが、テニスの勝負は、そんなに甘くありません。

プリスコバは、全米では、準々決勝あたりで、セレナに負けました。セレナに負けて当然と自分で思ってしまっているような負け方でした。その自分に対する怒りを、大坂さんにぶつけたような勝ちでした。

グラフのような強いチャンピオンを目指してください。

この記事を書いた直後、大坂さんが、ウイルス感染症で武漢オープンを欠場というニュースが流れて、びっくりいたしました。失礼いたしました、大坂さん。

ものすごいアップダウンの中、プロのスポーツ選手が体調を管理するのは難しいんだな~と感じました。ごめんなさい。

大坂選手の全米オープン2018年09月25日 07:57

私が一番印象に残っている試合は、準決勝のマディソン・キーズ戦です。この試合、何度も相手のブレークポイントが大坂選手のサーブの時に来ましたが、それを辛抱強くキープし、勝ちに繋げました。印象的だったのは、セカンドセット、ジュースが長く続き、キーズのブレークポイントの時に、びっくりするようなセンターのラインをかすめるサービスエースをセカンドサーブで取った時のことです。キーズが、呆れたような笑みを漏らしたのです。とてもアメリカ人らしい府心の深いさわやかさを感じました。キーズって、いいやつなんだな~と感じました。この試合が、純粋にテニスという点では、彼女の一番の試合なのではなかったかと思います。何しろ辛抱強かったと思いました。

セレナ戦は、大坂さんのコーチが、セレナのHitting Partnerであったことも含めて、かなりの駆け引きがあった試合ではなかったかと思います。私が考えるにセレナの一番良い所は、正確なサーブにあると思います。それも、センターへのサーブで、過去の試合で、何度もエースを取ってきました。試合が始まっての第一ゲームのセレナのサーブの時に、大坂さんのレシーブの位置を見ると、センター寄りの位置を取っており、セレナがセンターにサーブを打ちにくくしていました。試合全体で見ても、セレナのセンターのエースは、かなり少なかったのではないかと思います。このあたりが、大きく勝ちに貢献しているのではないかと思います。あとは、コーチングからのセレナ劇場でしたが、セレナからしても、何しろ勝てば良いので、すごい試合でした。優勝賞金が3.8M USDですから、当然かもしれませんが。よく勝ち切ったと思いました。